啄木と自家製整髪剤

たまにいますよね、
朝の電車なのに、
整髪剤でスタイリングしたのか、
天然セルフ頭皮精製オイルでのテカテカなのか、
判断がちょっと難しい人。

夜なら、まだね、まあわかりますよ。
今日もきっとたっぷり働かれたんだなぁ、って。
大阪を、日本を、世界を支えてくれてありがとう、って。

でも、朝ですよ。朝。
しかも、早朝でもない。
通勤ラッシュもピークを過ぎた午前8時~9時ごろ。

そんな今朝隣に立ってた人のことを思い出しながら
お手洗いに行ったら、
鏡の前の自分のおでこのテカリっぷりに
思わず絶句してしまったもなおさんです。

ごきげんよう。
そうです、前髪はやっぱり鬱陶しいので
まとめてピンで留めています。
火曜日です!

「いや、10年後は
腰曲がってるかもしれませんしね~!」

前の席のマクロビ先輩が、
大学卒業20周年のホームカミングに
参加するかどうか迷ってるというお話の時。

マクロビ先輩はアメリカの大学のご出身です。
ホームカミングとは、
学校が主催する同窓会のようなもので、
ある年の卒業生が一堂に会す機会です。
それで、今年が卒業後20年の節目で、
その次は30年目だとのこと。

そこでもなおさん、
ポロっと言っちゃったんですよね。

「いや、10年後は
腰曲がってるかもしれませんしね~!」

静まり返るフロア、
若干青ざめるマクロビ先輩。

いや、もなおさんはね、
そうなんです、もし今年を逃したら、
10年後には、マクロビ先輩が
おばあちゃんになっちゃってて行けない、
なんてことを言うつもりは、
さらさらなかったんです。
本当です。
誰も信じてくれませんでした。
でも、でも本当なんです。

ボキャブラリーの少ないもなおさん、
「今を生きなきゃ損するぞ!」
という意味を伝えたかったんです。
「迷うなら行った方がいいのでは!」
という後押しをしたかったんです。

あわててフォローしようとするも、
適当な言葉見当たらず、
慌てふためくもなおさんの隣の席で、
呆れ果てたダーツ先輩がひと言。

「・・・そのあまり軽きに泣くよ。」

これは、石川啄木のかの有名な
「たはむれに母を背負いて
  そのあまり軽きに 泣きて三歩あゆまず」
という句で、
訳すならば、そう、
「ふざけて母を背負って歩いてみると
あまりに軽いので 自然と涙が出てきて、ほとんど歩けなかった」
という、胸が締め付けられるような句です。
(という解釈で合っているでしょうか。)

この句では軽いのは母親の体重ですが、
ダーツ先輩が描写したかったのは、
もなおさんの発言の軽さに、
マクロビ先輩も、周りもみんな泣いている、
と言うことらしいのです・・・!

ここでやっと、
マクロビ先輩が言葉を取り戻しました。

「もなお、ほんと軽いよね~!」

はい、本当にすみません、
今回は結構、反省しています。


この写真の啄木、
髪の毛がぴしっ!とキマっています。
このころは何を使ってたんでしょうね、
椿オイルとかですかね。
それとも、天然セルフ頭皮精製オイルでしょうか。

言葉の軽さに少し反省しつつ。
今夜はこの辺で失礼いたしまーーーす!

あー、でも入社以来言われ続けてるし、
きっとこれからも治らないんじゃないかな・・・
とほほ。

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