「お前、大丈夫かあ~?」
逃げる初夢を見た、という、
早期退職の案内メールにときめく部長に、
例の、もなおさんの初夢の話をしたんです。
あの、「ローストしてる臭い」の件です。
(※詳しくはこちら)
そしたら、有り難いことに、
部長にも、ダーツ先輩にも、
ハモって心配していただきました。(笑)
「会社が火事って、それ、お前の願いだろっ!」
いや、いや、ダーツ先輩、
その指摘は厳しすぎます・・・♥
今日はやっとみなさん出社されまして、
フロアはお土産で賑わっています!
おなかいっぱい!
*
そうです、今年初めの週末、
映画と舞台鑑賞に行ってまいりました!
映画は、
京都の染職人 吉岡幸雄さんのドキュメンタリー「紫」。
日本古来の人が使っていた、
植物染色。
その伝統色を求めて、
農家とのやりとりから始める彼。
「昔の人に挑戦してるんですよ。」
染職人の福田さんの言葉で印象的だったのはこちら。
「自然の色には
科学には出せない深み、なにかプラスαが必ずある」
じゅっ・・・じゅわ~
まさかの立ち見。
大半が60OVERな高齢ムード。
食べられると思って直前に買ったたこ焼き。
館内では食べられなくて、
冷めないように80分ダウンジャケットで包んだたこ焼き。
見終わって羽織ったら、
芳醇なたこ焼きフレグランスをまとったジャケット・・・。
それはさておき、
奇麗な色と、染めを洗う水の音。
自分の身の回りにあるものや、
これからの生き方を考えさせられる作品でした。
東大寺のお水取りにも行きたくなりました。
みなさまも機会があればぜひ。
それで、その翌日は・・・
「あ~ぁ、ベルサイユ~・・・♥」な、
宝塚月組公演 「ベルサイユのばら」!
舞台好きを名乗るもなおさんとしては、
一度は押さえておきたかった宝塚。
阪急沿線に住んでいる者として、
一度はセルフメイクに挑戦した宝塚。
(※セルフメイクのお花見はこちら)
周りにハマっていく若い女子が多い中、
もし、もなおさんもBIGBANG以上にハマっちゃったらどうしよう・・・
と、ひやひやしながら行ったのですが・・・
いやあ・・・すごかった。
なんと表現したらよいのでしょうか、
一種の宗教ちっくな、、、
いやあ・・・すごかった。
演目が伝統ある「ベルサイユのばら」だったからか、
メロディーも歌謡曲というか、
演歌っぽいのもあって、
いやあ・・・すごかった。
はじめは違和感を覚えていた
男役の女優さん?も、
終盤にはりりしく、かっこよく・・・♥
いやあ・・・すごかった。
でも、
最後のシーンがもなおさん的には爆笑で。
ジャルジャ家の末娘ながら、
男として育てられたオスカル。
バスティーユ牢獄の前で、銃弾に倒れます。
真っ暗な舞台、
たった一人スポットライトを浴びるオスカル。
「オスカル~・・・オスカル~!(×10回)」
おや?
遠くから、オスカルを呼ぶ声が・・・
そう、天国のアンドレです。
しかも!!
アンドレが!
なんと!
ペガサスに乗って!
オスカルを迎えに来たの!!
舞台から浮くペガサス!
舞台から飛び出すペガサス!
すごい!すごいっ!す、すごい、けどっ・・・!
シュールと言うか、、
いやあ・・・すごかった。
でもここは宝塚、
ヅカファン(宝塚のファンの方)のメッカです。
爆笑など、死罪に等しい行為です。
てことで、
この、笑いたいけど笑えない、
どこにもやりようのない苦しみを少しでも分かち合おうと、
一緒に来ていた姫系OL石井ちゃん、
そしてフィリピンから帰国したてのサキさん、
二人の同伴者たちの座る左手を見ると・・・
ふっ、二人とも号泣しとる・・・!(笑)
行き場を失ったもなおさんの感情・・・
抑圧されますます混迷するもなおさん・・・
まさに、
パリ市民の感情と一緒でした!!
スポットライトは甘かったですが、
セットも電飾の階段も、
オーケストラを挟んでアーチに伸びる廊下っぽいステージも、
とてもとても興味深かったです。
メイクの点では大変参考になる点も多く、
娘役は顔面ほぼほぼピンク色!
男女ともにTゾーンは純白!
今年のお花見に活かせそうです。(笑)
いやあ、異文化に触れること、
今まで知らなかった世界をのぞくことは、
本当に明日への活力です。
あ、今年のタカラジェンヌメイクアップお花見、
参加者、絶賛お待ちしておりますー!
GWごろの開催かな?
万博公園で、Shall We ジェンヌ♥?
ってことで、今夜はこの辺で。
お先に失礼いたしまーす!