ラブボルトは突然に

「え、わたし?
私はミランダと同じ年やよ。
ミランダ・カー。
ふふふっ」

困惑するもなおさんを前に、
したり顔を隠せないでいるのは、
あつあつのエビを頬張る、硬水センパイです。(初登場!)

https://pickup.cinemacafe.net/articles/30

出展:https://pickup.cinemacafe.net/articles/30

年齢を聞かれたら、
インパクトがあって、かつ、
年齢不詳な感じの大物を答えるといい、
という、今後使えるのか使えないのか、全く見当がつかない人生の指針をくれました。

もなおさんには誰がいいかなーと、スクロールしながら、突然。
硬水センパイはまたもしたり顔です。

「おるやん!ウサイン・ボルト!!!」

確かに、インパクトあって年齢不詳やけど、、、
なんか、、、ミランダのほうがよくないですか?!
硬水センパイだけ、ずるくないですか?!
今後、ボルトの名前を出すチャンスはあるのでしょうか。。。

さあさあ師走っす!しわっす!

聞いてください。
それが。
その「ボルトな時」、突然、来たのです。

何から伝えればいいのか、、、
わからないまま時がすぎるのはあれなんで、
まあ見てください。

ほら。
見つかりましたか?
ある日。
もなおさんの椅子の左横に。

そうです、小声の先輩との間に。

なぜか落ちてる。

ボルトが!!!


(だれか、手相見てください。笑)

ボルト・・・・

瞬間的に脳裏に蘇る、硬水センパイのしたり顔。

嗚呼。
ボルトが、、、落ちてる。。。。
ボルトと同じ年の乙女の、、、真横に。。。

圧倒的緊張感!!!

つーか、どっからこのボルト生まれたのよ!?

よし。
部長がうしろにいる!!!

ターゲット設定完了。

緊張気味なもなおさん、
絶対に部長に聞こえるボリュームで言いました。

「わっ、えっ、なにこれ!!
   ナット?!ボルト!?
   落ちてる!!
   どこから!? こわッ!!!!!」

ゆっくり振り返ってくれる部長。
まずは作戦成功です。

手を伸ばして、もなおからボルトを受け取る部長。

「はあ~?なんでこんなもん落ちてんだよ~」

ボルトをじろじろ見ています。

「お前のアタマのネジちゃうか?
いろいろ緩んどるやろ!!」

し、叱られた・・・

ちょっとひるんでしまったもなおさん。
でも、チャンスって今しかないじゃないですか?

この日!この時!この場所で!ボルトが落ちてなかったら・・・

ひるみつつも、告白を・・・!

「そういえばっ、
  あの、、、
  わたし、ボルトと同じ年です!
  う、ウサイン・ボルト!!」

言った。。。
言ってしもた。。。
質問もされてないのに。。。

改めて思い出される硬水センパイのしたり顔。。。
なんだか、すごく邪悪な顔に思えます。

ちらっと部長の顔色を伺います。
なんか、全然普通です。
そして、

・・・ぽと。

部長はもなおさんの手にボルトを真顔で戻し、

「ふーーーん。」

言い終わるかわかんないうちに、
もう反対側に向き直られてました。。。

見知らぬボルトの、まま・・・!

https://mainichi.jp/graphs/20160821/hpj/00m/040/001000g/23

出展:https://mainichi.jp/graphs/20160821/hpj/00m/040/001000g/2

初めてちゃんとボルトの顔見ました、この画像検索するときに。笑
ごめんよ、ボルト。

もっと堂々としないといけなかったんでしょうか。
もっともっと、最速で展開すべきだったんでしょうか。
やっぱり、ドーピングがないと、もなおには無理なんでしょうか。

どなたか、今度あらためて、
柔らかくもなおを包む、あの風、
になっていただけないでしょうか。

で、一体このボルトはどこから来たんですかね?笑

僕らはいつまでも見知らぬ二人のまま、ですが、
(手元の)ボルト、これからもよろしくな!!

ってことで、今夜もお先に失礼致しまーーーす!

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